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泌尿器科に「男性不妊」専門外来を開設

2024年03月01日

2024年(令和6)年3月1日から、男性不妊外来(完全予約制)を開設しました。

一般的に、夫婦の不妊の半数近くが男性に原因があるとされています。
男性不妊の原因の約8割は精子の状態異常(造精機能障害)であり、このような造精機能障害の一部については精索静脈瘤が原因と考えられています。
精索静脈瘤と診断された場合、顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術を行うことで精子の状態が改善し、自然妊娠にいたる可能性があります。

男性不妊の治療後にも関わらず自然妊娠に至らない場合など、当医療センター産婦人科と連携し体外受精などの生殖補助医療も行えます。
当科では、保険診療による精巣内精子採取術(TESE)等を実施してます。